ファミリーホーム にじいろ

小規模住居型児童養育事業

食と国際交流

食と国際交流

毎月2回、食と国際交流をテーマにして国籍や世代を超えて交流できる居場所を、新潟市東区役所で開催しております。
毎回子どもを連れて参加しているのですが、先日はスリランカカレーとダル豆のスープ作りでした。

スリランカカレーとダル豆のスープ作り

カルダモン、クミン、クローブなど油で炒めて、香りを出してカレーを作っている写真と、ダル豆を煮ている写真。

にんにく、生姜、クローブ、クミン、カルダモン、シナモンなどたくさんのスパイスを入れて、スリランカカレーを作ります!
スパイスを炒めている時からすでにいい香りで、調理室はもうスリランカでした😄

ダル豆のスープは、麦くらいの小さめで黄色い乾燥したダル豆をゆっくり1時間ほどにていき、塩胡椒などで味をつけていきました。

イスラム教では日の出から日没までの間に断食を行う、ラマダンが行われる期間がありますが、日没の時間にはイフタールと呼ばれる特別な食事が用意されるということで、この特別な食事の際にダル豆のスープがよく飲まれているそうです!

じっくり煮たダル豆のスープは、トロトロして、優しい豆の香りと自然な甘さがして、一緒に参加していた2歳の女の子も大喜びで飲んでいました♪

料理を通しての国際交流

スリランカカレーと、ダル豆のスープとオレンジが乗っているサラダの写真と、椅子に座ってオレンジをかじっている2歳の女の子の写真。

国籍や年代を超えて集まった参加者の皆さんたちと、色々なお話をしながらスパイスの効いたスリランカカレーと、ほんのり甘く優しい味のダル豆のスープを食べ、とても楽しい時間を過ごしました!

ベトナム出身の方とは、同じ歳くらいの子どもを連れているという共通点から、子育ての話題で盛り上がりました。
子どもたちも一緒に遊んで、とてもたのしそうでした♪

それぞれの国の文化や習慣、言葉などに触れながら参加者の皆さんと食事をしてとても楽しい1日でした!