ファミリーホームにじいろ
私たちの使命
私たちの使命は、子どもたちに寄り添い愛と安心を与え愛着を育むとともに、子どもたちの健やかな成長を支え、にじいろに輝く自分自身を発見し、社会で輝けるよう支援することです。
子どもたちのサポートに関わる取り組みを始めたきっかけ
長男を出産する前に、お腹の中で2人の赤ちゃんの命を失い、命の尊さを深く感じました。
子どもを出産後、児童虐待に関するニュースを見るたびに、自分の子どもたちと同じくらいの年齢の子どもたちが、苦しんでいる現実があるということに胸がとても苦しくなり、私たちに何かできることはないか…と考えるようになりました。
里親登録とファミリーホームの設立
夫婦で色々と話し合い、2014年に夫婦で里親になりました。
その後、さまざまな子どもたちと関わる中で、特定の大人との愛着が形成や、様々な人との交流の中で自分たちの個性や役割を発見することは子どもたちの成長にとって重要なことだと感じ、小規模住居型児童養育事業ファミリーホームの設立を目指すようになりました。
そして、様々な方や団体、地域の皆様のご協力もあり、ファミリーホームにじいろを設立する事ができました。
児童相談所との連携
ファミリーホームにじいろは、子どもたちの安全と健やかな成長を第一に考え、定期的に行われる研修に積極的に参加したり、情報を共有したりするなどして、児童相談所と密に連携し、子どもたちの個別の状況に応した計画を立て、適切なサポートができるよう心がけています。
地域の皆様・関連団体・他のファミリーホームなどとの交流
ファミリーホームにじいろは、学校や地域で行われる行事や、里親会など関連団体の行う行事などに積極的に参加したり、他のファミリーホームとの交流を行ったりしています。
このような様々な方々との交流が、子ども達にとって、多様性を尊重し、受け入れる力や、自分の気持ちを相手に伝え、また逆に相手の気持ちを受けいるというような、社会に出てから必要になる力を養っていく経験になると考えています。